家族への思いやり
自分の健康に何か問題があったら何とか克服しようと努力します。
ある意味自己責任だと割り切って、病気に向き合うこともできます。
しかし家族の健康に問題があった場合は、そう簡単に割り切ることができないものです。
人間、他人の事は上手に分析できるようにできていますから、「ここをこうしたら良くなるのに…」とつい口出しもしたくなります。
しかし家族といえども別人格ですので、それを強制することはできませんし、下手に口出しをして相手のストレスになるのも…と考えてしまいます。
やってはいけないとわかりつつ「心配」もしてしまいます。
その病気が重篤である可能性があればあるほど、家族のやりきれない気持ちも大きくなっていきます。
ある一人の病気は、本人が思っている以上に家族に影響を与えています。
まずは自分自身が健康でいる努力をしましょう。
心身共に健康を保つことは、自分自身のためになるだけでなく、家族への思いやりにもなることです。