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敏感さんは自らを助く

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 敏感さん、センシティブ、霊感体質etc…と呼ばれている方がいらっしゃいます。場の雰囲気を感じ取る能力だったり、相手の内心を感じ取ったり、あるいは目に見えない存在を感じ取ったりする能力が、一般の人よりも長けている方々をそう呼んでいるようです。  こう言った方に限らずとも、私たちは多かれ少なかれ人や場が発している雰囲気を感じ取っています。それを「空気を読む」という表現をすることもあります。世界のあちらこちらで煽動された暴徒による混乱が発生しているのも、その場の「空気感」が一般の人々をそうさせていると言っても良いでしょう。   敏感さんの中には辛い思いをしている方が少なくありません。混んでいる電車や人混みの中に長い時間いられない。相手のパーソナリティを増幅して感じ取ってしまうので、人間関係の維持に余計なエネルギーを使いがち。普通の人から見ると「よく気が付く人、気の利く人」と見られてしまって、仕事の負荷が増えがち等々。  リアルな人間関係、社会生活の中でのデメリットは耐性をつけていくしかありません。人間のパーソナリティには様々な形があることを学び、理解して、相手ごとに自分の対応方法を変えていくという実践を積むしかないのかも知れません。ある意味で時間、経験、年齢が解決していってくれるとも言えますし、心理カウンセラーの領域とも言えます。   厄介なのは人混みや、目に見えない存在からの影響です。 私たちが肉体をまとって生きている三次元世界(現世)は、霊界の一部、というより特殊な形式をした霊界です。 (この辺りを説明しだすと膨大な量になりますし、今回のテーマから外れますので詳細は省きます。ご興味のある方は講座に足をお運び下さい)   肉体をまとっているおかげで多くの人はその事実に鈍感なだけですが、先ほどから述べているように、敏感さんはそれを一般の人より鋭敏に感じ取ってしまいます。人混みが発してる雰囲気はそこにいる人間が発しているものもありますし、様々な目的でそこに一緒に存在している霊が発している場合もあります。  類は友を呼ぶと言いますが、その法則は私たち人間と霊界との関係性でも言えることです。私たちの内心の状態に近しい霊が引き寄せられて、お互いに影響しあっています。 これは敏感さんでも鈍感さんでも変わらない事実です。  内心が、愛や善意、親切心に溢れている方にはそういった霊が惹